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| 2014.12.06 Saturday * | - | - | - |
連続小説「タイトル未定(仮)」 最終回
 車は繁華街を走っている、もうすっかり日が暮れてしまった。

少年は嘔吐した後、オジサンはガソリンスタンドに停車して車内を掃除したらしいが少年は疲れきっていて何も憶えていない・・・・・。

少年は眠ってしまっていた・・・・・。

オジサンはただ黙って運転している。

車はコンビニエンスストアの駐車場にゆっくりと停車した。

反対車線には地下鉄の駅の出口から会社帰りの大勢の人間が列を成して歩いているのをオジサンは眺めていた。

すると少年が目を覚ました。

「起きたか?腹減ったろ・・・・・。何か買ってきてやるよ・・・・・。」とオジサンは車を降りてコンビニに入っていった。

少年は車の中から外の風景を見ていた。

街頭やらライトアップされた看板とかのキラキラした感じに心躍る感じがした。

反対車線の地下鉄の駅の出口から一定間隔で大量の人達が出てくるのを見ていると・・・・・・その中に少年の知っている人がいた・・・・・。

少年の母親の妹の叔母さんであった・・・・。

少年はとっさに車から降りて、横断歩道を渡り反対車線の人ごみの中に紛れ込んでいった。

少年は叔母さんの手を掴むと「何!!あっ・・・・。ヒロノリ君じゃない?どうしたの・・・・?こんな所で?」と言うと少年は涙目で口をパクパクさせるだけだった・・・・。

「迷子になったのかな・・・・・?お母さんに連絡しないと・・・・心配しているんじゃない?」というと少年はただうなずくだけだった。

少年は反対車線を見てはいけないような気がしたが一瞬だけ車の方を見てしまった。

オジサンは両手抱えたスナック菓子やら食料品をボトボト落としながらあたりを見回していた・・・・・。

オジサンを見たのはそれが最後だった。

少年は家に帰り、両親には案の定叱られたが、少年は起こったことを全く説明できず結局あやふやになって終わってしまった。

そして少年の毎日が始まり、少年は全てを忘れる事にした。

そして数十年後、時々頭の中に蘇えるのである。

夜が始まりかけた街の風景と、最後に見たオジサンの全てが抜けきったような姿が・・・・・。

おわり
| 2011.01.15 Saturday * 16:52 | 小説 | comments(1) | trackbacks(0) |
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| 2014.12.06 Saturday * 16:52 | - | - | - |
Comment
あーおもしろかった!ぜひまた連載小説やってほしいです。
| あすみDX | 2011/01/18 12:03 AM |









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